GLITTER TUNE

幼稚園年長さん～小学校中学年くらいのちびっ子達・・っといいますか、正確にはそのお父さん達から熱い指示を受けているHAROの116及び118シリーズですが、当店定番のジャイロ化はもちろん、今回は熱望されていたスタンドの取付けにも着手し、無事に施工完了致しました。

 

ブレーキ関連のパーツが増えるので若干の重量増にはなりますが、ケーブル類がハンドルバーに沿うように仕上がる『ジャイロ仕様』は、やはりかっこいいと思いますね、僕は。

車種によって価格は変動してしまいますが、HAROの116及び118ですと、追加の部品代込みで￥4,200のアップチャージにてジャイロ化が可能です。

 

本格的なBMXになればなるほど、ポストと一体式のプラッチックむき出しのシートが標準装備されてきてしまうのですが、やはりまったくイスに座れないというのは、色々と問題ですよね。

残る色は茶色のみかつ数量そのものも残りわずかなこちらのイスを今回もチョイス。角度はもちろん、レール式のシートなので前後のアジャストも可能です。

 

今回もっとも不安だったといいますか、構想自体は今までも頭の中だけで『こーやれば出来るだろう・・』ってイメージがあったのですが、親御さんの『スタンドはやはり欲しいですねぇ・・。』っという要望を実現すべく、構想をカタチにしてみました。

別に大した大改造ではないのですが、この手のスタンドは元々は通常の幼児車の後輪の規格＝8～10mm程度の車軸用に用意されているので、116や118のような14mmアクスルには、すんなり付かないのです。

ま、簡単に言うと14mmに穴を広げればいいだけですが、万が一スタンドを止めているナットが緩んでもすぐにスタンドがぐるぐる回ってしまってはいけないので『回転防止機構』を盛り込んだり、小ぶりなエンドと干渉してしまう部分は現物合わせでグラインダーで削り落としたりと、電動ドリルやら電動グラインダやらヤスリやらを動員しての、結構な作業なんですよね。

現物合わせでしか施工出来ないので加工済みのスタンドの通販は不可ですが、車両を持ち込み頂けましたら、施工は可能です。もちろん新車購入時に取り付けるのも大歓迎です。今回の118への取り付けは部品代コミコミで、￥2,500にて施工出来ました。

 

2012年式の118のグリーンは残念ながら当店でも輸入元のMXさんでも完売致しました。

ちょい渋めの色のチャコールですとまだ在庫ありです。身長110cmくらいから乗って頂ける116ですと、まだ赤・黒ともに、在庫ありですよ！

 

もちろん2013年式ならば、118も116もまもなく潤沢な在庫状況になってくるはずですが、そろそろ旧年式となる2012年モデルにおいては、若干ながらお値引きしております。

2012年と2013年を見比べても車体を構成するパーツはほとんど変更無いので、色で選んでもらうのも、ひとつの方法ではないかなと。