輸入元のGOLD RUSHさんでの在庫も既に残りわずかだったところをなんとか融通して頂き、当店展示在庫分として、1台分けてもらえました！
元々車体の規格的には20インチと26インチだったトライアルにも、ここ3年程で24インチ規格が一気に普及した感があります。
がしかし、若者が純粋な競技路線を突き詰めるなら、やはり20インチをチョイスして欲しいと思っております。
アンダーガードもバッシュリングも標準装備されています。実際にはどちらの路線を選ぶかでどちらかを外すことになるわけですが、とりあえず両方装備されているってのは、今から始める人の機材として、大変ありがたいのではないでしょうか。
恐らくは30ノッチのモノですがきっちりとフロントフリーなのも嬉しいですね。
もちろん後輪はリムがインチダウンされた19インチ相当のワイドリムに、しっかりとしたエアボリュームの、2.5インチ幅のビッグタイヤが装備されています。
ところどころデザインは凝らされているものの基本的に真っ黒の車体に、ハブもスポークもリムも全てシルバーの車輪がばっちりきまっている印象です。渋めの色ですが太陽光でぎらぎら輝く車輪がかっこいい！
ハンドルバーとフォークはちょい重めのスチール製ですが『今から・・』って人にはなんら問題無いスペックだと思います。またハンドルバーとかフォークは交換するにしてもさほど面倒が無い部分なので、乗っていくうちのヴァージョンアップで良いのではないでしょうか。
オンザのオリジナルサイトでは前後ブレーキはBB7と記載されていましたが、実車はBB5でした。たしかに7の方が調整はしやすいのですが絶対的なブレーキ性能においては7でも5でも差はないと感じています。ディスク台座の面出しや納車前の整備をきっちり施工すれば、ビギナーにおいては文句無しのブレーキ性能を発揮してくれるでしょう。
その他付属品です。一応『公道仕様』に適合させるための反射板関連も添付されています。
ペダルも乗り出し用として充分に使えるモノが添付されてきていますね。
特に根拠は無いですが、アンダー25の若者には、迷わず20インチを選んで欲しいですね！
Onza/Pro 2013のお求めはこちらから。
