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COMMENCAL/2013 RAMONES AL(Frame Only) ご紹介

ジャンルはばらばらですがOZONYSやLAPIERRE等々、個人的にフランスが本拠地のブランドのフレームにぐっとくることが多いですね、最近。COMMENCALの本拠地はアンドラとのことですが、実質的にはフランスのブランドと言ってしまっても良いですよね?ま、コメンサルはフランスってことで。

 

鉄ヴァージョンのRAMONESに注目が集まりがちですが、まったくの新設計でがらっと刷新されたアルミヴァージョンは、かなりのポテンシャルを備えていると予想しています。

僕も一応自転車の設計者のハシクレだといまだに思っているのですが、アルミフレームばかり造ってきた僕目線で判断して、マッシブな部分とスマートな部分のバランスが巧妙過ぎる・・・素晴らしい造作のフレームですね。

 

ラモーンズはHT/AMというジャンルだと思うのですが、アルミでその路線っていうのは、他のブランドではお目にかかれないのではないでしょうか。

上下のステーは共にブリッジレスですね。ねらってかどうかは知りませんが、勝手に設計者の思想に共感している次第です。

 

様々な新規格が生み出されていますがこのフレームは従来通りの135×10mmです。まだまだ従来規格の車輪を使い続けたい方には嬉しい仕様ですね。

ヘッドはいわゆるゼロスタックの44mmですね。ヘッドセットのチョイスに注意が必要ですが、テーパー規格のフォークにも対応したはずです。

 

シートチューブの集合部のすっきり感。巧く造っているなと。

最も感心したのはダウンチューブ下に納めた3連ケーブルの処理ですね。専用の小物できれいにまとめることが出来ます。

 

2012年11~12月頃、SとM、各一本づつの入荷予定です。

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