Surlyに端を発する超ファットタイヤ路線ですが、Salsaでも少し前から、Muklukというモデルを投入していました。ファットタイヤ路線では兄貴分にあたるサーリーは鉄フレームで仕上げられているのですが、サルサではたぶん軽さ追求のため、フレームの素材に、アルミ合金を選んだのでした。
元々この手の超ファットタイヤな車両は極寒地での運用を想定して造られたらしいので、『より錆びにくいように』ということであれば、フレーム素材としてはアルミ合金の方が適しているわけですがぁ・・・なんとなく兄貴分のサーリーの仕上がりに比べると、『いまいちアレな感じ』な印象を、個人的に抱いていた次第です。
話しはずばーんとはしょりますが、Muklukの上位モデルとして投入が予定されているらしいBeargreaseを見て、『いまいちアレな感じ』は、きれいさっぱり払拭されました。
ナニがドウってのは巧く言えないですが、前までのちょっとゴテっとした感じから、『良いまとまり』に、一気にもっていった印象です。
ではサルサでのファットタイヤ路線第一弾のMuklukはどうなったのかと気になるところですが、『ファットタイヤでのやり方』の理解度がかなり上昇してきているようで、素直に、『良くなった！かっこいい！』と、断言出来る仕上がりになってきています。
特に↑の写真のMukluk 3においてはなんとなく軍用車両のオモムキを醸し出していて、当店のご近所の宇治もしくは大久保の自衛隊駐屯地の正面ゲートを顔パスでスルー出来そうな雰囲気で、個人的に大好きなパターンです。
これらの車両がいつ頃幾らで手に入るのかは今現在では全く不明ですが、当店取扱ブランドのサルサのラインナップに、楽しみな車両がまたまた増えましたね。
どのモデルが用意出来るかは生産予定の都合によりますが、実車を見てもらえるよう、品揃えするつもりです。ファットタイヤ、以外に普通に乗れますよ。お楽しみに！
※その他にも新規投入されたモデルや生産終了になったモデルがあるので、しばらくサルサのその辺の動向を、連続してピックアップして行きます！
