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DURCUS ONE/RECTUS 14″ 納車(その4)

いよいよ完成ですね。

 

多くの幼児向けの自転車に採用されているハンドルバーはハンドルの握る部分が近くにくるように手前にベンドされたモノが採用されているのですが、ハンドルを切る際にベンドされた握り部分の先端がヒザやモモと当たることもあります。ベンドされたハンドルは近いポジションが容易に作れるメリットもあるのですが、デメリットも存在します。

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BMXタイプのハンドルバーですとヒザやモモとの干渉を抑えられます。またポジションもハンドルが高いのを利用し、手前に、あるいは進行方向に倒して設定することにより、豊富なポジションが得られるというメリットがあります。(ベンドの深いバーですと、ハンドルの取り付け角度でポジションを変えようとしても、なかなかうまく行かない場合が多いです。)

 

今回のオーナーさん。実はコンパクトに秀逸な設計がなされているダーカスワン/レクタスでもまだちょっと大きめだったのですが、プッシュバイクを既にお持ちですので、お父さんと相談の上、最初から補助輪は外しての納車となりました。(写真を撮り忘れましたが1本タイプのスタンドを別途オプションにて取り付け済みです。)

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もし下のご兄弟に受け継いだりご近所のお子さんにお譲りする場合は、補助輪を再装備する日が来るかもしれません。車軸をフレームに固定している幅の狭いナットはほどかず、厚みのあるナットとワッシャにて、補助輪を固定して下さい。僕が左手で持っている金属の小物を、まずは薄いナットの次に置き、それに続いて、補助輪本体→ワッシャ→厚みのあるナットの順番となります。

 

これらが付属品として添付されてきます。幼児さんの場合は暗い時間帯に一人で自転車に乗るというパターンはありえないので、今回は前後の反射板は取り付けせず、出来るだけ小さく車体が組みあがることを優先致しました。

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全ての作業・調整、完了です。お待たせ致しました!

 

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