glittertune_wheel_3

GLITTER TUNE/20″ TRIAL WHEEL(F&R) 仕様説明

R19”に移行するジュニア層向きに、♯15(1.8mm)プレーンスポークの2クロス組みにて、車輪を組んでおきました。

 

ジュニア~小柄なかた向きにOSPREY 970と銘打った20”規格のトライアルフレームを製作中なのですが、それに合わせて軽めに組み上げました。

glittertune_wheel_3

トライアルフレームは2008~2009年に製造したSIDEWINDER以来となります。その間に子供向きMTBのDERRINGERを製造しましたが、こちらは2010~2011年の仕事でした。1年に1アイテムのペースでリリースしたいところですが、なかなか難しいですね。

 

前輪です。ある程度の見栄えにも気を配りたかったので、BECAUSEの赤で前後揃えました。

glittertune_wheel_4

glittertune_wheel_5

リムはホール数を間違って入手されたお客さまからの下取り品となります。Try-Allからリリースされていた物と同一形状のリムで、28Hとなります。♯15(1.8mm)プレーンスポーク&アルミニップルにて、左右とも2クロス組みにて仕上げました。組み上がりの重量は実測値で約730gとなっております。

 

後輪も基本的には前輪同様に♯15(1.8mm)プレーンスポークの2クロス組みなのですが、一工夫凝らしてみました。

glittertune_wheel_6

glittertune_wheel_7

後輪に採用したハブはエコーのようにフランジ幅が広くなく、先に組んだ前ハブよりも更に3〜4mm狭いのですが、リムの選択にちょいとこだわってみました。沢山あけられたニップル穴の面は完全にフラットかつ芯寄りの穴は3.5mm程度の振分けでしたので、BMXパーツブランドのGSPORTのリムのアイデアを拝借致しまして、リムの芯を越えてのあやとりとし、左右スポークの角度を確保しました。欠点としてはバルブ穴をまたぐ形であやとりせざるをえないんですが、ポンプのヘッドも問題なく突っ込めそうです。

 

リムの芯を越えてってのがイマイチわかり辛いと思いますので、穴あきリムならではのわかりやすい絵を。

glittertune_wheel_8

後輪の組み上がりの重量は実測値で約740gとなっております。

 

GLITTER TUNE/20″ TRIAL WHEEL(F&R)のお求めはこちらから。