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SALSA/2012 MUKLUK 3(M/17”/試乗車) 近所の山で乗ってます

長らく後回しにしちゃっていたサルサのマクラクを試乗車としておろす案件ですが、先日のKC24に間に合わせるべく、ようやく完了致しました。

 

KCは試合形式のバイクトライアルイベントですので、トライアル専用車両では無いマクラクをちょっとでもそれっぽく、またマニューバスペースを出来るだけ確保出来るよう、このように仕様変更致しました。

イスにはコレをチョイスしましたが正解でしたね。標準のポストより明らかに、車体の軽さを体感出来ました。あとハンドルバーも、終止スタンディングで乗るトライアルを考慮し、ちょこっと跳ね上げをキツくしてみましたが、この部分の変更だけでも、随分とセクション内での扱いは向上したように思います。

 

KC後は標準仕様に戻し、午前中の1〜2時間程度ですが、近所の山に入ってます。

この日は天気も良かったので写真撮影がてら、誰でも走れそうな大吉山(←正式には仏徳山というのかな?)を中心としたルートを回ってきました。↑の写真は僕んちから大吉山までの途中に在るJR宇治駅前の茶壺を模した郵便ポスト。

 

JR宇治駅から2〜3分(←自転車でですよ!)で宇治橋に到着します。

宇治橋は僕が若気の至りで宇治を嫌って離れていた16〜17年の間に新しく架け替えられました。もちろん架け替えられたのは知ってはいましたが、2010年に帰ってきた時に改めて肉眼で観て、びっくりした次第です。

ピンク色のは旧宇治橋のなごりでしょうね。宇治橋は元々はこの位置辺りだったはずですが新宇治橋に架け替えられた際、ちょっと下流側へ移動させたような気がします。

宇治橋のたもとには有名な通園さんが在ります。宇治に来られたなら、是非寄ってかれることをお奨めします。

 

今日のルートは1〜1.5時間もあれば回れる行程ですが、やはり荷物はあるわけでして、いつもの僕のお気に入りのDAKINEのNOMADを背負っております。

2013年モデルでは久しぶりに?ポップな色が復活してくれています。僕の好みでアレですがお奨めですね。

 

宇治橋からほんの1〜2分で世界文化遺産到着。

鳥居をパスしてすぐのところが大吉山登山口です。

仰々しく言えば『トレイルヘッド』ですがこの大吉山ってのはご近所のおっちゃんおばちゃんの『ちょうど良い散歩道』程度ですので、わざわざここまでの内容の自転車で入ることもないのですが、山頂をパスして山の裏側から降りてくる際にちょっと楽しめるので、やはりちゃんとしたMt Bikeが正解なわけです

 

スイッチバック状に通された未舗装路を登りますが、会う人会う人、『凄い自転車やなぁ。10万円ぐらいするんかぁ〜!?』っと、声をかけられます。

もちろんにっこり会釈で二言三言返して、『がんばりやぁ!』『がんばりまぁ〜す!』のやりとりですれ違って行くのですが、相手がおばちゃんだと、自転車を止めての雑談になりますね。

『おにいさんのヤツ太いなぁ。凄いわぁ・・』って感じです。太いと言われて嫌な気はしないので、僕もおばちゃんの若さと健康美をほめたたえます。

 

ゆっくり10〜15分もペダルを回せば山頂目前の休憩所到着です。

肌寒いの着込んでいましたが脱ぎました。自転車用のバックパックはこういった上着やヘルメットを押込んだり引っ掛けたり出来るよう工夫されているので、やはり山へ入る際は背負っておきたいですよね。

新学期早々なのに遠足でしょうか?ちびっ子に出くわしてしまい、見慣れない自転車に付いて質問攻めです。なにやら記念撮影をしているようでそっとその場があくまで待っているつもりが、先生らしき人にカメラマンを頼まれしまいました。そんな時は芸人に徹すると決めているので一応愛想よく対応して、『お返しに僕も撮るよ!』ということで特に意味もなく写真に収めました。『後で写真送ります!』を口実に、先生のメアドを聞かなかったことを今も悔やんでいます。

 

さっきの休憩所から100mも登れば山頂なんですが、その100mは階段ですのでここばっかりは担ぎます。

山頂から折り返しではなく山の裏側へ抜けられます。スイッチバック状に配された道の所々に階段が在るのですが、この程度なら乗ったままで行けますね。楽しいです。

人口のボリュームゾーンである団塊の人達がいわゆるリタイヤ、もしくは余生に入っているのでそれらの需要が在ってなのか、僕がこの辺を散策していた約20年前より、確実に整備されています。

理由の善し悪しはそこら辺にそっと置いといて、登山道が整備されるのは大変ありがたいですね。

 

降りきると興聖寺に出ます。

興聖寺の山門前に伸びる道。道の先が宇治川です。

花見の時期は終わりましたが新緑の時期も、それはそれできれいでしょうね。

 

場所もルートもさらすのはMt Bikeでは良からぬことではありますが、今回はさらしました。

 

ハイキングをしている人を驚かせない速度とマナー、そして降りにおいては危険が潜んでいることを認識し、ヘルメットやグローブ、必要であればプロテクター等々・・。

山の中だろうが、いわゆる『公道を走る際のルールとマナー』を適用すれば、歩行者との軋轢は生まれないと考えています。でも大人数はよくないでしょうね。せいぜい4人くらいまででしょうか。(僕的には、出来れば3人までが理想的な気がします・・)

大吉山は正直『超初心者向け』ではありますが、それでも降りにおいては、今まで味わったことのない、心地よりスリルが体験出来ると思います。ご近所の『まだ山走ったことない・・』人たちと、定期的に走りに行こうと考えています。

 

マクラクの試乗を兼ねたサイクリングもOKですよ!

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(縦横がおかしい写真は後で直しておきます。苦笑)