他のブランドとは明らかに違う路線のアイテムをリリースし続けるヴォリュームから、凄くハイスペックなコミューターがリリースされていたのをご存知ですか？ただ、あまりにハイスペックというかマニアックな仕様で仕上がっているので、価格のほうがちょっと・・ご自身で組上げる事が出来るかた向けに、格安で放出です！
掟破りの販売形態ではありますが以前からこういったやり方もありだと僕は思っておりまして、本日紹介する車両は、工場から出荷される『7部組み』状態での販売となります。ご自身で組上げる事が出来るかたか、同一ジャンルの車両を仕上げる為の部品取りでのお求めに限定させて頂きます。
『そうは言っても、ちょっとぐらいはアドバイスや手助けしてくれますよね？』ってのも、今回のような販売形態では“無し”とさせて頂きますので、当店ではいっさい組立・整備は行いません。組立スキルの怪しいかたはくれぐれもご注意下さい。（後ほど記載致しますが、たとえ少しでもアドバイス・手助け等が必要となった場合は、当該車両1台を仕上げるための組立・納車整備料を頂戴致します。）
チョイスされているパーツはどれもこれも半端無いのですが、まずはわっぱ関連から。
リムにはH PLUS SONが採用されていますね。黒アルマイト仕上げなのですがよくある梨地処理後のアルマイトではなくてポリッシュ仕上げのままでのアルマイトですので、漆器のような黒光りが自慢です。
タイヤにはたしかVOLUMEの傘下のパーツブランドと記憶しているResistのモノがくっ付いてきます。パターンが最高にかっこいいですね。太さは40だか45Cだったと思うのですが、とにかくフレームとのクリアランスがカツカツでして、その辺の追い込み具合も素晴らしいワケです。
この車両の一番の特徴はやはり内装8段仕様ってところですかね。正爪にはせずにBBをエキセントリックとしてリアの車軸固定部分をすっきりと仕上げているってのにも個人的にはシンパシーを感じるのですがコストの底上げも発生するワケで『商売』と考えるとやり過ぎというかオーバードーズ感は否めないワケです。苦笑
しかもフレーム・フォーク共にフルクロモリだったりするところにもシンパシーもしくはオーバードーズもしくはトゥーマッチ感が漂っていますがこの手のジャンルにどハマリな人にはそれはもう文句無しでしょうね。
テクトロ製ではありますがハイドロディスクです。
が、ちょっと注意が必要のなのがハイドロなのにオイルラインのガイドはトンネル式なんですよね。
正直ジャンル的にハイドロまでは必要無いので機械式に組み換えるか、あるいは組んだまんまでも別に各種作業が出来ないワケじゃないからちょっと面倒だけどきっちりエア抜きするか・・恩着せがましいかもしれませんが、自転車屋が整備して販売するってのは、そういった手間をそこいら中に施して不安要素を排除して、そして納車に至るんですよね。
クランクもぬかり無しのResist製の3ピースクランクです。
コミューターに3ピース要んのか？なんてのは愚問ですね。かっこいいから・・理由なんかそれで充分です。
その他パーツです。ポストとイスに付いてはちょっとトーンダウンですかね。
出来ればResistのピヴォタルシートに変更したいところですがポストやイスはアクセスに苦労する部分じゃないのでまずはこいつで乗りだして下さい。
完成状態での購入を希望される場合は組立・納車整備料として、別途￥25,000（現金決済価格）のアップチャージにてうけたまわります。
先に既に述べたように、『だいたいは出来るけどちょっと手伝って欲しい。だから整備料はベンキョーしてよ！』ってのは、“無し”でお願い致します。全部自分で頑張るか丸投げするか、二択のみでお願い致します。
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