結構前にお求め頂いた車両ですが、小学校高学年～中学生くらいのお子さん用にBMXを探されている親御さんからの相談が続きましたので、僕目線でのお奨め車両をご紹介しておきます。
ウィーザピープルの20インチ車輪の車両では、2012年まではARCADEがエントリーモデルという位置付けでしたが、『車輪径は20インチで、もう少しコンパクトなフレームを採用したモデルはないモノか・・』っという要望が世界的にも結構多いらしく、トップ長を20.0インチで仕上げたCURSEが、2013年から、新たにラインナップされました。
20インチ規格の車輪のBMXなので基本的にちびっ子用でないのはもちろんですが、トップ長を20.0インチとコンパクトな寸法とし、160cm以下（実際には140cm以上あれば乗ってもらえると予想します）のジュニアや女性にも無理なく乗って頂けるBMXに仕上がっています。
フレームのグラフィックがシンプルにまとめられているのも『マル』ですね。もちろんブレーキローター（ジャイロ）も標準装備ですので、子供達の普段のアシとして使って頂いても、親御さんも安心でしょう。（勝手にブレーキレスにしちゃダメですよw）
『車輪サイズが18インチのBMXを買うにはちょっと時期が過ぎたなぁ・・』っといったケースをたくさん見たり聞いたりしてきましたが、2013年モデルからウィーザピープルのラインナップに加わったこのCURSEは、そういった隙間をばっちり埋めてくれるヤツだと考えています。
ウィーザピープルの完成車にはどのモデルにもおまけで、片側サイド分のペグは1セット添付されてきたと思うのですが、こいつが結構軽めでして、『乗り出しはコレでいいかな・・』って感じです。ありがたいですね。
ただ、今からBMXを始めるという少年には、いきなりペグを付けることはあまりお奨めしていません。まぁ、はっきり言ってしまうとみなさんBMXを少しナメている傾向がありまして、『コレ買ったから動画で見てたアレが出来る』や、『オレに限ってはすぐに乗れるようになる』っと自己評価高めで、いざ始めてみると『結構ムズいっすね・・』って感じです。
乗りこなせていない時のペグってのは自分への鈍器であり、同時に歩行者への鈍器になるケースも充分考えられます。BMXの怖さを知って難しさを知ってそして面白さにようやく出会えたなら、そこでようやくのペグデビューでも、全然遅くないと思います。（フラットの場合はペグが無いと始まらないので、この理屈はあてはまりませんが。苦笑）
今現在（2013/02/25/月）紫なら、整備で数日必要ですが即納が可能です。その他の色は取り寄せにて対応させて頂きます。
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