自転車トライアルのイベント『Kameoka Cup（通称KC）』の開催地である亀岡トライアルランドにて、対象をプッシュバイク（←以下、PBと記載）にしぼったイベントが、5月3日（土）に開催されるもようです。
競技系のトライアルイベントのKCでもPBクラスは以前より設定されており、僕の娘（2009年2月生まれ）も日程が合えばエントリーさせてもらっていましたが競技となると『ある程度心得が無いと無理っぽいな・・・』っと、エントリーをためらっていた親御さんもおられたかもしれません。
でも5月3日のPBイベントは体験イベント的なモノになると思うので、そのイベントにていわゆる『心得』を習得してもらえると思うので、毎日PBで走りまくっているお子さんに是非参加して欲しいイベントです。
『実は、私はこれまで「自転車であそぼう！」と言う子供向けのイベントを、全国
各地（愛知のアウトドア系イベント、東京の池袋サンシャイン、岐阜の百年公園、三重の松坂や四日市）で開催して来ました。目的は2輪の特性を体で覚え、バランス感覚などを磨き、危険回避能力を高め、少しでも悲しい交通事故を減らす事。これらはバイクトライアルの基本でもありますので、覚える事はとても有効だと思っています。』
↑の文面はKCや今回のPBイベントの主催者であるHIRANOさんの言葉で、僕も納得・賛同する部分が非常に多いです。例えばエンジン付きのバイクや車の教習所で、いきなり速く走るための技術を学ばせることはありません（いきなりというか通常の運転免許はレースエントリーのためのライセンス発行機関ではかなったですね。笑）。まずは公共の道路や駐車場で安全かつ円滑に乗り物を操作・制御する、基礎的な技術の習得が求められるはずです。
だからと言って、競い合うこと・速さを追求することを否定しているわけではありません。それら『競争』の前に、他人はもちろん自分自身も傷付けてしまうかもしれない乗り物であることを理解し、乗り手の意思で自在に制御出来るようになることが、自転車の第一歩ではないかなぁ・・・と考えている次第です。
この件、また追ってお知らせしていきます！
