こちらのクロスチェックに付いてもツーリングや旅行用途でのお求めでしたが、ハンドルバッグの装備も考えられておられたのでその辺りの心配も最初から解消するため、シフトケーブルをハンドルに沿わせてバーテープの中に処理して仕上げました。
ハンドル位置を高めにしているので恐らくは標準的なケーブルルーティンでも大丈夫かもしれませんが、大容量のハンドルバッグにしっかり詰め込むと、バッグの底が結構垂れてくるので・・。
垂れたバッグの底が万が一干渉してシフト操作に影響が出るのは避けておきたかったので、別途シフトアウター代を捻出して頂き、ハンドルバーに沿わせて仕上げました。
ま、ハンドルバッグの底が本当にびよんと垂れてしまう場合は小さなフロントキャリアを予め装備しておいてその『垂れ』をキャリアで受け止めたほうがよいのですが、そういった『勉強』も含めてのカスタマイズですので、徐々にヴァージョンアップして頂ければなと。
ちなみに当店で用意しているシフトインナーは2,000mmの長さが限界ですので、結構いっぱいいっぱいでした！
しかしカンチブレーキよく利きますね。でもそれは晴天時のみの話しなんですよねぇ。悪天候でリムがぬれたり砂が付着したりすると、制動性能はがくっと落ちてしまうのです。（ですので、リム制動の自転車はリムはもちろんブレーキシューの掃除及び異物除去は出来れば頻繁に行って下さい！）
だから当店では更に上のグレードとして、SALSA／VAYAも用意しているわけです。
またヴァヤはタイヤのクリアランスもクロスチェックに比べると更に余裕をもって設計されているので、ガレた林道仕様として運用して頂く事も可能です。
サルサ／ヴァヤも候補の一台として、どうぞご検討下さい。
