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SURLY/CROSS CHECK(Robin’s egg blue)/52cm 納車

ドロップハンドルの自転車でもリアキャリアの取付が可能で、必要であればマッドガード(泥よけ)も装備可能な自転車のほうが、多くの『今から自転車始めます!』って方々には、実は向いていると思っているんです。

 

今まではクロスバイク?を使っていましたが、長距離の移動やツーリングも考慮したドロップハンドルの自転車を探していました。特にサーリーと決めていたわけじゃないのですが、じっくり調べると自分の使い方にぴったりなのはコイツではないのかなと・・サーリー/クロスチェックでお願いします!ってことで、今回もフォークコラムを長めに残しての納車とさせて頂きました。

以前のペーサーの時にも熱弁してしまいましたが、『ドロップハンドル=レーサー=ハンドル低くないとおかしい』という理屈は僕には存在しません。MTB登場以前の『ちゃんとした自転車』というのは、だいたいがドロップハンドルでした。

例を挙げるなら日本で呼称されているランドナーですが、それら旅行用の自転車のハンドルポジションはたいていがイスの高さと同じかちょっと低め程度でした。ステアリング&ヘッドセットの構造が変わってしまったので現在ではスペーサーでハイトを稼がざるをえないのですが、『スペーサーたくさんはダサい』という流れが出来てしまっていて・・ずばり言っちゃいますとそんな流れは固定観念でしかないと思っているので、今後も必要であれば、積極的にスペーサーを用いて、用途に合ったポジションにて提案していくつもりです。

 

お手持ちのキングのヘッドへの交換を希望されました。車体の内容がぐっと良くなりましたね!お手持ち品や持ち込みのヘッドセットに交換して組上げることも可能ですので、是非お申し付け下さい。

今回は純正のヘッドセットの取外し/フレーム&フォークの切削面出し/新規ヘッド&ベースプレートの圧入に付いては、¥3,675の工賃にてまかなえました。当店にてヘッドセットを新規購入頂ける場合でしたら、¥1,050の工賃にて施工致しております。

 

クロスチェックはその名の通りシクロクロス向けの仕様・内容の車両ですが、実際に競技に使うにはちと重いです。実際にはシクロクロス車の構造を採用した高品質コミューター、もしくはツーリング車と言ったほうが、しっくりくるかもしれません。

年式落ちの格安車両は当店でも完売してしまいましたが、2×10速を搭載している最新車両は当然良いわけです。SURLY/CROSS CHECKのご用命、お待ち致しております。