早過ぎた27.5インチMTB＝HAROのBEASLEY 1×9を納車致しました。
元々は車体以外の装備品も含めて10万円前後の予算でMTBを探しにこられたのですが、よくよく話しを聞いてみると、『別に今すぐ、山の中を本格的に走りたいわけではないのですが・・』っとのこと。
うーん。そうすると車体価格9万円くらいのパッケージの中でサスも付いて多段ギアでディスクとなると、舗装路では無用なスペックが含まれるのはもちろん、通勤なんかでノーメンテで使い続けるとフロントサスは確実にダメになっていくので、定期的な補修なり場合によっては交換が必要になってくるけどその辺りの維持費も考慮して、選んでもらった方が良いのですが・・っと、小一時間ほどやり取りしているところへ、付き添いで来られていた友人氏の、『これ、良さそうですね！』の一言で、一気にご成約となりました。
オーナーさんはこの春からいよいよ就職だそうです。そんな彼への僕からの提案は、『仕事に慣れて余裕が出来てきたら、いわゆる山サイクリングに挑戦してみられては？こいつでまずは山に入って、本当に必要なモノや機能が解かってから、徐々に機能向上を図るほうが良い車両に育っていくだろうし、そういった補強に充分応えてくれる車体だと思いますよ。』っといった内容でしたが、その意味を納得してくれたようです。
途中でこれのMサイズと猛烈に悩んでおられたようですが、『予算も予算なんで、今回は諦めます。』って・・いやいや、展示している車両は僕のフィルターを通した片寄ったジャンルのモノばかりですが、決めてもらった車両だって文句無しのダートバイクですよ。是非、大事に酷使してやって下さい！
とりあえず当面は中～高速走行が可能なコミューター的な運用になるわけですが、そんなジャンルには迷う余地なく、PDWがはまります。
フロントにはスペースシップ、テールにはラッドボット1000を装備。テールライトの点滅モードがかなり独自なのですが、その点も気に入って頂けました。
18インチは当店でも輸入元のMXインターナショナルさんでも既に完売。16インチですとあと数台在庫ありのようです。
HARO/2010 BEASLEY 1×9/16″のお求めはこちらから。
