シマグラもやりますしその逆もやります
2台の自転車。それぞれ作業した日時は結構ずれるのですが、元々トライアル車のほうはシマノのマスターにマグラのキャリパーで組みなおすつもりでして、余ったマグラのマスターは通勤用に再建造したMTBに持って行き、キャリパーはお客さんが機材トラブルの度に散発的に買って増えてしまっていたXTのキャリパーと、接続しました。
トラブルの度に散発的に・・・『トライアル車にはシマノのキャリパーは不向きだから、XTならとか、更に高額なXTRなら大丈夫だろうってのは、無駄遣いになるから止したほうがいいよ。』と何度も言ってきたのですが、ネットサーフィンをすれば組立済みのブレーキキットが安価に漂流しているので、気がつけばフルード漏れを起こしたシマノのディスクブレーキキットを、複数所有するに至ったのでした。
ナニをどうすると告げずに、MTBの再建造でフレームや部品を持ち込む際に、以前にMAGURA / Louiseを組み付けたトライアル車も持ってくるように伝え、写真の通りシャフッルして仕上げました。ミネラルオイル系のディスクブレーキの蓄財が無くて今からMTBだったりトライアル車にディスクブレーキを入れるのであればこんなややこしいことをする必要はないのですが、図らずも部品を所有してしまった場合は、このようにアレンジすることもあります。
あまり『これじゃなきゃ使えねぇ』とか断言するタイプではないですが、それなりに『無駄知識の蓄財』はあるので、もうちょい耳を傾けて欲しいなぁと。笑
