ATOMZ / QUARK Ⅱ 組立(その1)

ATOMZ / QUARK Ⅱ 組立(その1)

これは良いぞ、是非当店近隣のトライアル愛好家さんにも、その良さをわかってもらい、そして採用して欲しい・・・。

およそ『商売』とは言えない、経営的にNGな動機で以前よりスタンバイしていた、アトム(現クルーカー)20”の僕の屁理屈チョイスキットをご用命を頂きましたので、車輪組みから着手しております。
http://glittertune.shop-pro.jp/?pid=89544237

当店では20”及び19”は、ディスクブレーキ対応ハブで組むパターンがほとんどです。小径のリムにPCD数値の大きいディスクハブを据えて6本取りであや取りすると、ニップルの座る角度がかなり厳しくなり、スポークにまともなテンションがかかる前にニップルを回すのが困難になっているように感じるため、最近は4本取りで組んでいます。

やろうがやるまいが大して差はないのは承知していますが、ちょっとずつの工夫・改善が車体全体の機能向上につながるといまだに信じて疑わない中学二年生ですので、今までは前後左右の4面全てを4本取りで組んでいたところから1本進むと言うか1本戻り、PCD数値の小さいフランジの面では、従来の6本取りとしました。

前駆動側6本 / 前ディスク側4本 / 後駆動側6本 / 後ディスク側4本、といった内容です。ニップルの締め上げ具合、かなり健全に感じますね。

これに限らず、ディスクのトラ車は4面全てスポークの長さが異なるのは当たり前ですが、左右であや取り変えて組むやり方・・・飛込み修理なんか舞い込むと一気にペースダウンしますね。ニップルつねりあげていイイ気になっているつもりが、実は、自分自身が一番ドエムなのかもしれません。苦笑)

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